« 朝から吹雪き  持続力はどうかな? | トップページ | マスコミや世間に流されない科学者 »

2009年1月13日 (火)

成人式に思う  最近の若者たち

Jinko_2 昨日の成人式に関するNHKテレビのトーク番組で立花隆氏が、自分の19歳の時の一枚の写真について話をしていた。私は風呂に入る時間だったので、その部分を見ただけだったが、さすがだなーと思った。

彼が東大一年の時の写真で、反核のプラカードを持って、イギリスの地で、現地の人々とデモをしている時の白黒写真だった。この当時、イギリスでは反核への国民の機運は高く、1940年生まれの彼に、その集会への招待状が届いた。そのきっかけは、広島で開かれた平和集会に世界各国から集まって来た反核団体の人々に、片っ端から、自分で作った名刺を配り、外国とのつながりを持とうとしていたからだった。

そのイギリスへの旅費は、自分でもカンパを募り集めたが限界があり、最後は大学の総長に頼み込み、読売新聞社が出してくれることになり、その反核集会のレポートを書くことを条件に、当時の金額で三十数万を受け取り、彼はイギリスへ渡ったのだ。当時は、外国へなど今のように簡単には行けない時代だった。

私は湯船に浸かりながら、「立花はさすがだなー。やっぱり、若いときから目のつけどころが違っていたんだな~!」と感心していた。俺が確か高校生の時(1962年)に、ヨットで太平洋をパスポートも(当時はヨットによる出国が認められなかったため、密出国であった)持たずにアメリカ大陸を目指して渡った堀江青年もそうだったなー。しかし、どうも最近の若者達は、俺たちの時代とはかなり違うなー…。まあ、違っていて当然なのだが…。

この前の年末に、伊那市のTUTAYA書店で、最近の若者達について書いた本を立ち読みしていたら、そこにおもしろいことが書いてあった。それは、最近の若者に100坪ほどの土地をやると言っても、「いらない」と言う。そこに家を建てたり、木を植えたり、人生設計をたてたり、そんなめんどうなことには、全く関心はないらしい。

それより、手の届く範囲に必要な物があり、そこに手を伸ばすことの出来る空間を持つ便利な部屋があれば、めんどうな家なんかいらないという。そして、パソコンや携帯片手に、親しい友人とメールしたり、話したり、ゲームしたり、しながら、近くのコンビニで買って来た、おでんやソフトクリームなどを食べながら、まったりとした自分の時間を楽しむ。そして、深夜を過ごし、満足して眠る。

そんなレポートがあった。この新書本の題名や著者名は忘れてしまったが、ニューヨークなどでの海外職歴も持つ、現代若者研究をする女性レポーターだった。そして、なるほどなーと、我が子五人の末っ子、今大学一年の次男の暮らしぶりや、その行動などを思い浮かべたのだった。そうかー、我が家の末っ子も、来年は成人式を迎えるんだなー。まいった、まいった。

さて、今日の伊那高原はまた雪の舞う朝です。積雪量はたいしたことはないのですが、昨日からチラチラしたり、突然吹雪いたり、またすぐに止んで、晴れ間がのぞいたりと、相変わらずの冬空続きです。冷え込みはとても厳しい。昨日のロッキーとの散歩の時間帯は吹雪でした。いやー、犬というのは、雪原が好きで、あちこちと駆け回る。今日は、晴れ間をねらって散歩に出ることにしよう。

|

« 朝から吹雪き  持続力はどうかな? | トップページ | マスコミや世間に流されない科学者 »

幼稚園」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/391206/27085809

この記事へのトラックバック一覧です: 成人式に思う  最近の若者たち:

« 朝から吹雪き  持続力はどうかな? | トップページ | マスコミや世間に流されない科学者 »