フォト
無料ブログはココログ

« 明日は2010X'mas礼拝です。小さなりんごのように‥。 | トップページ | 「本務」と「雑務」の区別はない »

2010年12月19日 (日)

馬屋に身を寄せた夜のクリスマス

P1060249h心安らかにいつでも落ち着ける自分の居場所を持っている人は幸せです。これは人間だけにかぎらず、身近にいる犬たちだってそうです。

今日、私たちの教会&幼稚園では、2010年のクリスマス礼拝&祝会を行いました。

幼稚園児たちが、今年も「聖劇」を演じました。今から二千年前の、最初のクリスマスは馬小屋が、その舞台でした。聖書のルカ福音書2章には以下のような箇所があります。

【新共同訳】ルカ
2:1 そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。
2:2 これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。
2:3 人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。
2:4 ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。
2:5 身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。
2:6 ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、
2:7 初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。

【NIV】Luk
2:1 In those days Caesar Augustus issued a decree that a census should be taken of the entire Roman world.
2:2 (This was the first census that took place while Quirinius was governor of Syria.)
2:3 And everyone went to his own town to register.
2:4 So Joseph also went up from the town of Nazareth in Galilee to Judea, to Bethlehem the town of David, because he belonged to the house and line of David.
2:5 He went there to register with Mary, who was pledged to be married to him and was expecting a child.
2:6 While they were there, the time came for the baby to be born,
2:7 and she gave birth to her firstborn, a son. She wrapped him in cloths and placed him in a manger, because there was no room for them in the inn.

寒い夜に宿屋を求めたけれど、そこは先客がいっぱいで泊まる部屋はなかったのです。そこで、ヨセフとマリヤは家畜小屋の片隅を借りて一夜を過ごすことになり、その夜にマリヤは子を産み、布にくるんで家畜の飼い葉おけに寝かせたのです。これがイエスキリスト誕生の、最初のクリスマスの情景です。

クリスマス、そして年末。この季節、心安らかに、いつでも落ち着いて身を寄せることの出来る居場所を持てることは幸せなことです。また、心の居場所はどうでしょうか?。日曜日の礼拝の、本当に小さなひと時ですが、それがみなさんにとって、心安らぐ居場所発見への手がかりとなってくれたならうれしい。

« 明日は2010X'mas礼拝です。小さなりんごのように‥。 | トップページ | 「本務」と「雑務」の区別はない »

幼稚園」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 馬屋に身を寄せた夜のクリスマス:

« 明日は2010X'mas礼拝です。小さなりんごのように‥。 | トップページ | 「本務」と「雑務」の区別はない »