幼稚園での「聖劇」の不思議
昨夜は「ビュービュー」と唸る強風が吹き荒れていた。ふたご座流星群が見られる夜だったらしいが安曇野の夜空は雲で覆われていた。
教会玄関の扉に取り付けていたクリスマスのリースが、その強風で落ちた。寝る前に玄関内に取り込んで、今朝また取り付けた。
今朝は青空が広がり明るい太陽光が、事務室の机の上にまで届いている。昨日の幼稚園は今度の日曜日のクリスマス会に向かって、衣装をつけて「聖劇」の練習を行った。
毎年同じ脚本で演じる聖劇だが、毎年新しい発見と感動があるから不思議である。演じる園児たちの個性も光る。卒園生の一人ひとりが、この幼稚園での聖劇で、何の役を演じたかを決して忘れることなく覚えているのも不思議であり、喜びである。
1950年(昭和25年)に創立された私たちの幼稚園。その第一期卒園生は、昭和19年生まれの私と同じ66歳になる。そんな卒園生たちに会う機会があると、私は必ず「聖劇では何を演じましたか?」と聞く。
すると「羊飼いでした」とか、「宿屋さんでした」とか、「ヨセフ役でした」などと、笑顔になって必ず即答してくれる。今まで忘れてしまったという卒園生には一度も会ったことがないのだ。
みんな、この季節になるときっと思い出しているだろうなあ。そして、久しぶりに教会&幼稚園へ行ってみようと思ってくれたらうれしい。ぜひ来てくれ!。いつでも歓迎です。
今年のクリスマス礼拝&祝会は、19日(日)の午前10時からです。家族みんなでぜひ出席下さい。待ってますよ!。
さーて、今日もみんなで、その「聖劇」の練習をして、その後はまたロッキーも一緒に安曇野の自然の中へ飛び出すとしよう。
太陽光に当たるとビタミンDが体内に作られ、これがインフルエンザや風邪予防になるらしい。喉の免疫力が強力になるらしいのだ。これは今、NHKテレビ「あさイチ」から得た知識である。
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