終戦記念日に「なんだかたのしそう」の絵本
古内ヨシ1952年 名古屋生まれ。子供の頃から絵を描き続ける。色が重なってどろどろになっても描き続ける。
10歳で油絵をはじめ15歳で洋画家・白浜禎吉氏に師事。20歳で画家を目指して上京。30代で生活のためイラストレーターの世界に入る。
映画のポスター、テレビCM、新聞広告、本の装幀画などを描く。40代で、かねてより興味のあった絵本の世界へ。
上記が、この絵本作家の経歴らしい。正直言って絵がうまいとも、内容がとくにいいとも思わないが、なんかいい。それで図書館から借りて来た。
ぼくは日曜の礼拝の始めに、絵本を紹介する。読み聞かせではなく、内容のポイントを語り、参加者のみなさんと心を合わせて行くための入口としている。
この絵本の始まりはライオンさんが、大きなあくびをして、そのついでにオナラも出てしまう。それに気づいた子ライオンが笑い、その何だか楽しそうな笑いに、ハゲワシさんやハイエナさんたちにも広がって行くという内容です。この笑いは夏山にも太陽さんにも伝わり、そしてみんな笑い過ぎて、最後はシーンと静かになる。その静けさは、やっぱり幸せに満ちた平和そのもの。これを読んだのは8月15日、日本の終戦記念日である。
笑は、血糖値や血圧を下げたり、薬より効果のある、副作用のない、とっても良いものなんだと聞いた事がある。ぼくも小さなことでも良く笑う幸せ男である。みなさんも一読して、笑いに参加してみましょう。
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