暑い日が続きます。
昔の夏は、夕方には夕立があって、涼しかった。
あさから げんきな セミのこえ
ことしも あえた なつのおと
ちりりん ちりりん なつがきた
四国の豊かな自然が、目にしみる!
まぶしい夏の一日をあざやかに切りとった、躍動感あふれる絵本です。
セミの声、夕立、風鈴……夏ならではの「音」で、少年の一日をたどります。
そして、ページをめくると目にとびこんでくる、澄みきった「夏の青」。
風や日差しの強さに心がわきたつ瞬間に、子ども時代の夏の日がなつかしくよみがえります。
愛するホームタウン徳島県阿南市を舞台に、羽尻利門が満を持してお贈りする、初のオリジナル絵本です。
最近のコメント