ENEOSグループの「童話の花束」知ってますか
この前、ぼくはENEOSカードで、ENEOSであれば、どこのガソリンスタンドでもいれられるので、穂高のスタンドへ寄った。雨が降っていたので、事務所にはいって目についたのが、よく見慣れたオオカミさん絵本のオオカミの表紙の本だった。題名を見たら「童話の花束」とあった。開くとオールカラーの絵のある、何篇もの絵本集だった。
出版社はどこかと裏を見ると、ENEOSグループが、全国から「童話」を募集して、その入選作を表彰し、その入選作品を絵本にしたものだった。いやー、ぼくの車の燃料はENEOSにしておいてよかったなー。儲けだけでなく、大会社は社会貢献を積極的にするべきだ。この絵本をぼくは無料で一冊頂いて来た。
その中の一篇をこの前の日曜礼拝で紹介した。子どもたちが駄菓子屋さんの店でラムネ味のアイスを買う。そのアイスの棒に、「当たり」と印があると、もう一本もらえるのだ。ある少年が、年老いたおばあさんなので、当たっていないのに、何人もの少年たちといっしょの、どさくさまぎれに「おばあさん、当たり、もう一本もらうね」と、だましてもう一本手にした。
ところが、その二本目のアイスは口の中で、ちっともおいしくなかった。そして翌日、意を決して、その少年は、おばあさんに当たりをごまかしていたことを告げ謝った。
そして、それからは、正直に手にするアイスは、いつも美味しかった。と、こんな童話と美しい夏の景色と少年たちの姿の素敵な絵本となっています。
ぼくは水泳では笹川良一さんが創設したB&Gのプール施設を利用している。もう何年も前から、入場料200円と奉仕価格で、社会慈善活動の一環として運営しているグループである。ENEOもB&Gも偉い。
おしまい。
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