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カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の10件の投稿

2021年2月27日 (土)

飼い犬一番の居場所

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だいぶ前になるが、民放テレビで偶然見た「東京・杉並でハナ動物病院の院長を務める獣医師の太田快作さん(40)と愛犬の花子」の番組の中で、飼い犬の一番の居場所は、「愛する飼い主と一緒にいるところ」だとの言葉が僕の心に響いた。

そうかーと思った。人間だと静かで、寝心地のいい場所ならと考えるが、事務所のような場所で夜の学習や書き物をするぼくの足元の方が、確かにゴールデンのロッキーはいびきをかいて寐ていたりする。

ここに紹介の絵本では、毎夜寝る前に一言「ずーっと、ずーっと大好きだよ」と愛犬に話しかけてから眠りにつくことの大切さを教えている。まだ読んでない方はぜひ一読をおすすめしたい。

ころわんとしろいくももいい。ぼくの愛犬二頭も、野原に寝転ぶぼくの近くて、安曇野の空に浮かぶ白い雲を見上げたりしていることがある。

 

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2020年12月17日 (木)

今夜は雪 ゆきのひのプレゼント

日本列島に初の厳しい寒波。日本海を中心に大雪となっている。ウイルスは気温が低い方が好きらしく、寒さ対策と同時にウイルスにも気をつけなければ。安曇野にはいわさきちひろ美術館があるが、近くには犬たちとの散歩で出かけることもあるので、一度行ってみたいと思っている。

この絵本から、幼子の心のメッセージが、全ての人々に届くといいなあと思う。

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ここ安曇野は数センチ積雪と思うが、久しぶりに、積雪踏んで犬たちと散歩が出来そうである。そうかー、ぼくはスノーシューズがないから長靴になるが、まあいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年7月15日 (水)

ENEOSグループの「童話の花束」知ってますか

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この前、ぼくはENEOSカードで、ENEOSであれば、どこのガソリンスタンドでもいれられるので、穂高のスタンドへ寄った。雨が降っていたので、事務所にはいって目についたのが、よく見慣れたオオカミさん絵本のオオカミの表紙の本だった。題名を見たら「童話の花束」とあった。開くとオールカラーの絵のある、何篇もの絵本集だった。

出版社はどこかと裏を見ると、ENEOSグループが、全国から「童話」を募集して、その入選作を表彰し、その入選作品を絵本にしたものだった。いやー、ぼくの車の燃料はENEOSにしておいてよかったなー。儲けだけでなく、大会社は社会貢献を積極的にするべきだ。この絵本をぼくは無料で一冊頂いて来た。

その中の一篇をこの前の日曜礼拝で紹介した。子どもたちが駄菓子屋さんの店でラムネ味のアイスを買う。そのアイスの棒に、「当たり」と印があると、もう一本もらえるのだ。ある少年が、年老いたおばあさんなので、当たっていないのに、何人もの少年たちといっしょの、どさくさまぎれに「おばあさん、当たり、もう一本もらうね」と、だましてもう一本手にした。

ところが、その二本目のアイスは口の中で、ちっともおいしくなかった。そして翌日、意を決して、その少年は、おばあさんに当たりをごまかしていたことを告げ謝った。

そして、それからは、正直に手にするアイスは、いつも美味しかった。と、こんな童話と美しい夏の景色と少年たちの姿の素敵な絵本となっています。

ぼくは水泳では笹川良一さんが創設したB&Gのプール施設を利用している。もう何年も前から、入場料200円と奉仕価格で、社会慈善活動の一環として運営しているグループである。ENEOもB&Gも偉い。

 

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おしまい。

 

 

 

2020年5月 4日 (月)

五月です。

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  安曇野も伊那高原も、ここに来て30度を超す夏日があり、安曇野では中房川の上流へロッキーと出かけて、水泳着に着替えて、早くも流れに乗り気持ちよさそうに泳いでいるゴールデン犬のロッキーに続き、片足を入れると、なんと、やっぱり流れはまだ冬の冷たさだった。

しかし、せっかく来たし、一応は向こう岸の白砂の小さな浜に行きたいので、腰の深さにまでなる北アルプスの雪解けの流れに踏み込んだ。いやー、心臓が止まったら、これも運命と、何とか渡り切り、大石の上でひとまず日光浴。

一時間ほどロッキーは泳ぎ、ぼくは日光浴と小石探し。この小石は旧約聖書に出て来るダビデとゴリアテの物語の中で、三メートルほどの大男、ゴリアテに少年ダビデが、遠心力を利用して小石を投げる、ひもで出来た投石道具を使って見事に、ゴリアテのおでこに小石を命中させて勝利する。

その聖書個所を語る時のための、視聴覚教材の適した小石を探したのだ。そんなわけで、この日は、岸から岸への往復で、冷たい流れを横切っただけで、けっして泳ぎといえるものではなかった。しかし大石の上で全身に暑い太陽光を浴び、青空と白い雲を見上げ、松林からは、ウグイスの声を聞き、川の流れの音を聞き、初夏を感じるひと時でした。

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この五月の連休は、伊那高原に来た。我が家の庭では、ぼくの大好きな色のツツジが、そしてチューリップが出迎えてくれた。やー、いい季節です。

 

                           

 

 

 

2020年4月 7日 (火)

奇跡のリンゴ リンゴの木は愛を感知する

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石川/拓治(1961年茨城県水戸市生)ノンフィクションライターが、丹念な取材に基づいて書きあげた感動の書である。自殺を考え夜の岩木山へ登った月明かりに一本の自然のリンゴの木(実際はドングリの木)を木村さんは発見する。

その樹の下は自分のリンゴ畑とは全く違う土壌だった。今までリンゴの木の上ばかりを考えていて、土壌の中の根については考えていたなかったことに気づく。普通のリンゴの木の根の深さは数メートル。しかし、努力の自然農法で、彼のリンゴ園の木は20メートルにも地中深く伸び、奇跡のリンゴ作りへと登り詰める。

この奇跡のリンゴ園の主人、木村さんはもちろん凄い人だ。しかし、この本を記した石川さんも、よくここまでノンフィクションとしてまとめたと感動した。

自然農法の哲学的深みへと読者をひきつける。そして津軽地方を襲った猛烈な大型台風はほとんどのリンゴ農家のリンゴ園に壊滅的被害をもたらしたが、木村さんのリンゴ園は二割程度の被害で済んだ。自然に寄り添った農法の凄さを証明したのだ。

素粒子物理学の分野では、DNAや粒子が思考する能力を持つと考えると説明のつく不思議な現象が科学者たちによって報告されている。この「奇跡のリンゴ」では、木村さんが、必死で「たのむから頑張ってほしい」と声をかけ、たのんで回った列のリンゴの木は、枯れた状態から起死回生して、声をかけているのを他者に聞かれたり見られると恥ずかしいので、声をかけなかった外側の列の木は全部枯れきって死んでしまったとの証言は、実際にありうるとぼくは思った。何かの偶然と考える方が非科学的である。花も可愛がれば美しく咲くのをぼくも知っている。

猛烈な大型台風災害を生きのびたリンゴ園を、創世記の大洪水を生きのびた時のノアの箱舟で例えている個所が牧師としてのぼくには特に印象に残った。長い年月、さんざんみんなにばかにされ気が狂った変人とバカにされながら、見事に大災害を乗り越えた木村さんは「私の舟に乗りなさい」とみんなに呼びかけたという。自然の凄さ奥深さ、動植物、そしてその自然の一員である人間が、宇宙の中で、地球の上で、何者かの手によるバランスの中で生かされている(木村さんの言葉)ことを教えられる素晴らしい一冊となっている。

あちこちにいい話がいっはいあるが、おもしろいと思ったのは、リンゴの木の葉を食べる害虫の顔をルーペで拡大して見ると、どれもみんなクリクリ目で可愛い顔なのだが、こうした害虫を食べる益虫と呼ばれる肉食虫の顔は、目が引きつり、口も裂けた恐ろしい顔ばかり…の個所だった。

kindle版で購入し、昨夜と今夜で読み終えた。もう一冊「国境の長いトンネルをぬけると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった」の書き出しを暗記している本なのに、まだ読んだことがなかったので、これもkindle版で読み始めたが、まだ半分ほどで、「奇跡のリンゴ」を先に読んでしまった。後のものが先になり、先のものが後になった。

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end

 

 

 

 

 

 

2020年3月 2日 (月)

量子力学

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この本は立命館大学の授業テキストとしても使用しているようだ。まだわたしは読んでいないが、この本の概要を、書籍紹介のページから、ここに記しておきたい。

この本は山田廣成の15年に渡る量子力学講義の結晶です。量子力学は、Bohr先生のいう「観測すると波動が直ちに収束して粒子になる」という奇妙な理論ですから、これをどうしたら学生に分かりやすく説明できるだろうかという思索から出発した本です。

「電子には意志がある」という概念を導入したところ、学生は実にすっきりと量子力学を理解し、量子力学が分かったと言って卒業して行きました。そこで、私はもっと沢山の学生を救いたいと思いこの本を執筆しました。ところが、「電子には意志が有ると」という概念は、単なる方便ではなく、量子力学の真理であることが明らかになったのです。この本は解説ではなく山田廣成のオリジナルな理論です。本来専門誌に投稿してからこの本を書くべきで有ったかもしれませんが、このほど専門誌にアクセプトされました。

タイトルは、「Some comments on the real meaning of the Schrodinger's equation revealed by the fact that electron is always a particle」というものです。

タイトルが示すように、電子は波動ではなくいつでも粒子だという事を示した論文です。いつでも粒子だとすると、何故波動性が発生するのかという疑問が起こります。電子は干渉する粒子だったのです。干渉する粒子が示す現象が波動性だったのです。

投稿論文のレフェリーのコメントは次の様なものでした:In this paper, the author proposed a new theory which claimed that electron is always a particle and that the wave nature appears only when electron is captured in a potential. In general, the author presented quite an abnormal theory which contradicts the usual concept. But the analysis is sufficient and persuasive. This work will bring some new impact to the current scientific community。論文は、Journal of Quantum Information Science、2012年12月号に掲載されます。

さらに重要な事は、量子力学の意味が明らかにされたことで、存在や意志の意味が科学的に明らかになったことです。結果として唯物論と観念論が統合されます。弁証法に重大な修正がもたらされます。進化が意志により起こることの必然を述べています。闘争することは自然界の本質ではなく、共生こそが本質であることが帰結されます。何故なら電子にも人間にも意志が有ったからです。量子力学の思想は21世紀の基盤を形成するでしょう。

コロナウイルスに揺れる今年の早春だが、ここ安曇野の田園には、福寿草の花が咲き、水仙の芽が大きく顔を出し始めている。夜はじっくり読書に浸り、世の喧騒を離れて、ウイルスよりも微小な量子の世界にも入ってみたい。

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2020年2月15日 (土)

サンクチュアリ 野鳥観察

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   わたしが座る事務机から、すぐ南側に大き目の窓が、そして右前のやや上に小さめの窓がある。左窓のすぐ近くに、杭を二本建て、板を渡して固定し、その上にスチール製の網かごと水飲みの器を乗せている。

右前の窓からは、高い電信柱の天辺で銀色に十字架が輝き、その左に大きく成長して来たヒマラヤ杉の天辺も見える。両方に野鳥が姿を見せてくれる。いろいろな鳥が来て、名前のわからない鳥もいる。

そんな時に利用するのがヤマケイ(山と渓谷社)のハンディーながらオールカラーで説明も詳しい「野鳥」である。特に右上窓のヒマラヤ杉の天辺に来る鳥は、やや遠いので、8×30のピント合わせが素早くできる二眼望遠鏡を手にして、鳥たちのしぐさを見るのは楽しい。

今安曇野の犀川などで、シベリヤからのコ白鳥や各種のカモたち、渡り鳥がにぎやかである。そして、餌場には野鳩、ヒヨドリ、雀、ムクドリなどが毎日姿を見せる。サンクチュアリの向こうには百坪ほどの園庭が広がり、そこには雀や、ムクドリなどが群れでやって来て、雑草の種をついばんでいる。この時もすかさず双眼鏡の出番。

野鳥たちと共に過ごせる安曇野での生活に感謝である。

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2020年1月21日 (火)

教誨師

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安曇野図書館で目にしたDVD 「教誨師」を借りて来た。内容は、ネット上にあるものを以下に載せておきます。

プロテスタントの牧師、佐伯保。彼は教誨師として月に2 回拘置所を訪れ、死刑囚と面会する。無言を貫き、佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木。気のよいヤクザの組長、吉田。年老いたホームレス、進藤。よくしゃベる関西出身の中年女性、野口。面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川。そして自己中心的な若者、高宮。佐伯は、彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、悔い改めることで残り少ない “生” を充実したものにできるよう、そして心安らかに “死” を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞き、聖書の言葉を伝える。しかし、意図せずして相手を怒らせてしまったり、いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、苦難の日々が繰り返される。それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。死刑囚たちと真剣に向き合うことで、長い間封印してきた過去に思いを馳せ、自分の人生とも向き合うようになる佐伯。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。

ラストシーンは、自宅に帰る途中で、車からおり、背広の内ポケットから、携帯を出すときに一緒に出て来た一枚のグラビアの裏に書かれていたひらがなの文字。これは聖書を読むことをすすめた年老いたホームレスは文字を習ったことがなく、読めなかった。

そこで教誨師がひらがなを教えた。その老人からのものだった。そこには聖書からの言葉が、ひらがなで書かれていた。ぼくも牧師である。いろいろ考えさせられ、感動した。

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人は全て、罪びとである。そして、もし罪を許すことの出来る存在者がいるとすれば、神以外にない。人となられた神の子イエス・キリスト以外にない。これは聖書が告げる真実である。そして、このイエス・キリストを救い主として、受け入れるなら、罪が許されると語るのが聖書なのだ。

 

 

 

 

2019年11月19日 (火)

時には振り出しに戻り、厳しいけれど……パソコントラブル

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台風により、千曲川の氾濫で多くの方々が被災した。家屋一階部分の全てが浸水し、中には二階部分の高さにまで浸水し、家財道具の多くが使い物にならなくなった方々を目にすると、こちらも言葉を失う。

特に電化製品は深刻である。パソコンなどには多くの情報が管理されれているが、修復できるかどうかの結果は、重大であろうと思う。

実はこのわたしも、自分のミスから、長年使用しているノートパソコンデータの大部分を削除状態にしてしまったのだ。お手上げである。この時、思い浮かんだのが、全国各地の被災者のみなさんのことだった。人命さえ失った方々がいる。電化製品すべてが浸水し破棄せざるを得ない方々もいる。

そうした方々の事が頭に浮かんだ時、今回のわたしのパソコントラブルは小さな問題だと気づき、心を落ち着かせて、この一週間ほどをかけて、出来るところから、復旧可能なところから手をつけて行けばいいと悟った。

ホームページの基本復旧は徹夜になった。Eメールもゼロからのスタート、パソコン内にあるGメール機能で、メールも復旧。しかし、今までのEメールはどうなるのか、このGmailと今までのメールとの違いは、など不安要素は、今後の学習で解決していかなければならない。

しかし、パソコントラブルごときで、もっと大切な足元を忘れてはいけないと感じる。日常の中での、犬たちとの散歩、一番弱い立場にある「いのち」にこそ目を向け、復旧はあせることなく一歩ずつでいいのだと思う。妻も元気だ、今年も吊るし柿用のたくさんの柿の皮むきをしている。

わたしもパソコンを離れ、毛が伸びすぎて子熊のようになったプードル犬の散髪と、シャンプーをすることにした。そしてゴールデン犬のロッキーと木枯らしに混じる雨の中を散歩に出た。

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人生は、優先順位をしっかりと持つことにより、どんな困難にも立ち向かえる気がする。そのことを考えさせられた、私事の今回のパソコントラブルである。

一歩ずつ、優先順位を忘れずに。最後はこの自分自身もこの世から消えるのだ。 だから希望はいつも天(神)にある。 

               

2019年11月15日 (金)

おもちの季節

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安曇野の朝は、もう氷点下になりそうだ。日中は晴れて小春日和のポカポカ天気となっても、早朝や北風の吹く曇り空の日は、正ちゃん帽子をかぶり、ジャンバー着て手袋までして犬たちとの散歩に出る季節となりました。

三女のとこの孫の通う保育園で祖父母参観があり、妻が高速バスで伊那の保育園へ行って、二日ほどぼくは教会で、単身赴任状態となった。犬二頭もいるから、犬連れ単身赴任というのが正確かもしれない。

そこで、朝食はインスタントのシジミの味噌汁と、血糖値を気にして、大きなパック二つに妻がうさぎの餌のような野菜をたっぷり用意して行ったので、それを事務所の机の上に出した。ふっと見るとテレビ台の横にオモチの入った袋もあった。

そこで、おもちをレンジでチンして、砂糖は使わず醤油に漬けて海苔巻きにして食べることにした。さらにいいのは、チーズと生ハムを海苔の下に挟むと、これはもう、マクドナルドのハンバーグなんか問題にならないジャパンもちバーグとでも言おうか、うまい。あと味噌汁に溶け込ませるお雑煮もこれからの季節にはいい。

食べ過ぎに注意し、食べた後は犬たちと、いつもより長距離の散歩を心掛けなくてはなるまい。フレデリックのように、お餅食べ食べ、あの輝いた夏を思い出しながら、これからの冬に向かおうと思う。

 

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