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カテゴリー「経済・政治・国際」の2件の投稿

2020年7月15日 (水)

ENEOSグループの「童話の花束」知ってますか

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この前、ぼくはENEOSカードで、ENEOSであれば、どこのガソリンスタンドでもいれられるので、穂高のスタンドへ寄った。雨が降っていたので、事務所にはいって目についたのが、よく見慣れたオオカミさん絵本のオオカミの表紙の本だった。題名を見たら「童話の花束」とあった。開くとオールカラーの絵のある、何篇もの絵本集だった。

出版社はどこかと裏を見ると、ENEOSグループが、全国から「童話」を募集して、その入選作を表彰し、その入選作品を絵本にしたものだった。いやー、ぼくの車の燃料はENEOSにしておいてよかったなー。儲けだけでなく、大会社は社会貢献を積極的にするべきだ。この絵本をぼくは無料で一冊頂いて来た。

その中の一篇をこの前の日曜礼拝で紹介した。子どもたちが駄菓子屋さんの店でラムネ味のアイスを買う。そのアイスの棒に、「当たり」と印があると、もう一本もらえるのだ。ある少年が、年老いたおばあさんなので、当たっていないのに、何人もの少年たちといっしょの、どさくさまぎれに「おばあさん、当たり、もう一本もらうね」と、だましてもう一本手にした。

ところが、その二本目のアイスは口の中で、ちっともおいしくなかった。そして翌日、意を決して、その少年は、おばあさんに当たりをごまかしていたことを告げ謝った。

そして、それからは、正直に手にするアイスは、いつも美味しかった。と、こんな童話と美しい夏の景色と少年たちの姿の素敵な絵本となっています。

ぼくは水泳では笹川良一さんが創設したB&Gのプール施設を利用している。もう何年も前から、入場料200円と奉仕価格で、社会慈善活動の一環として運営しているグループである。ENEOもB&Gも偉い。

 

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おしまい。

 

 

 

2019年7月11日 (木)

未知の世界にいどみ 一生を海にかけた探検家 コロンブス

                       Columbus

安曇野図書館から少年少女向け伝記「コロンブス」を借りて来て、昨夜に一気に読み終えた。ここに表紙を載せようとしてネットで調べたが、この手の少年少女向けの伝記本は昔から多数出版されていて、今回ぼくの読んだ本が見当たらない。

そこでスマホ写真を撮ってここに載せた。このコロンブスの生涯をまとめた著者 林富士馬さんは歴史家の目でコロンブスを描き、書き上げた視点もいい。ぼくも初めてコロンブスの実像と業績に触れることが出来たと実感している。

船による初めての大西洋横断とアメリカ大陸発見の英雄というのが、コロンブスの代名詞となっていたが、この本を読んで、実際の彼はアメリカ大陸メキシコとパナマ辺りに接触したというのが、四回の航海での成果だったようだ。

晩年は激しい痛風に悩まされ、歩くことも出来なくなり、ごく一部の親しい人たちに看取られ55歳で死んでいる。彼の航海を支えたスペインの女王イサベルの葬儀にも痛風のために出席できなかったという。彼はキリスト教信者であり、祈りの場面も何回か出て来る。

彼はイタリア人であり、イタリア語の本名はコロンボという。コロンブスよりコロンボの方がいいのに、日本ではコロンブスとして有名になっているので、どの伝記本でもコロンブスが定着している。彼は四回の大西洋横断航海をしていることも、この本で知った。いい本である。

タチアオイの花が盛りである。梅雨明け頃になると、上部の蕾が全部花開くようだが、今年は梅雨明けが少し遅くなるだろうか。下写真をクリックして全画面でごらん下さい。

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